ご来院・ご利用の皆様へ
この度、令和6年4月1日から先代院長 正田 弘一先生の後任として、医療法人 誠和会 正田病院の院長に就任しました熊野 秀俊(くまの ひでとし)です。医療・介護を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中、当院の運営を担っていく重責を託されたことに、身の引き締まる思いです。
当院は昭和37年(1962年)7月に初代院長である正田 健三先生が創立され、当安中地区において60年以上にわたり、一貫して地域の皆様のかかりつけ医として、また健診・人間ドックなどの予防医療、介護福祉施設との連携を含めた包括的な地域医療を提供する場として診療を行って参りました。
病院創立以来、さまざまな自然災害、直近では全世界を震撼させたコロナウイルス感染症、さらには少子高齢化にともなう医療情勢の劇的な変化を経て現在の診療体制となっておりますが、今後は当院の医療のあるべき姿をいま一度見直し、限られた人材・設備・資源の中でも真に地域の皆様に必要とされる病院になれるよう、スタッフ一丸となって取り組んでまいります。
また地域を支える医療機関であるために、これまで以上に親密な病院連携・病診連携を構築していく必要があります。病院・診療所・介護福祉施設において地域医療を支えられているすべての方々のご期待に添えるよう、当院のすべてのスタッフが研鑽を積み、全力で質の高い医療を提供してまいります。
今後ともよろしくお願い致します。
令和6年4月1日
医療法人 誠和会 正田病院 院長 熊野 秀俊