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正田病院からのお知らせ

院長’S コラム Vol.10 「 特定健診と人間ドックについて 」

コラム
特定健診と人間ドックについて

みなさんこんにちは。院長の熊野です。

今回は「特定健診と人間ドック」について書いていこうと思います。

「特定健診(後期高齢者医療健康診査を含む)」についてですが、こちらはメタボックシンドロームに
着目し、生活習慣病予防健診のための保健指導を必要とする人を見つけるための健康診断になります。

「人間ドック」については、自覚症状のない病気や体の異常を早期発見するための総合的な検査です。上記の「特定健診」と比べて検査項目が多く、より詳細な体の状態を調べることができます。

診察中に質問をいただくことの多い内容について、Q&A方式でお答えします。

Q.「特定健診」と「人間ドック」の違いについてはわかったけど、どちらを受診すればいいのかわかりません。

A.健康を意識するうえでは、「人間ドック」を推奨します。
「人間ドック」を受診することで、自覚症状のない病気や異常を早期に発見できる可能性が高まります。また早期に治療を開始することで、疾患の重症化や死亡リスクを減らすといった効果が期待されます。
  
「院長 ’sコラムvol.09」でも紹介していますが、日本の臓器別癌死亡率の上位である「胃がん」も上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)をすることで、その原因となるへリコバクター・ピロリ菌の感染などを確認することができます。(詳しくはvol.9をご覧ください。)

Q.人間ドックを受診するとなったら、検査時間は長くなりますか?

A.当院で「人間ドック」は、混雑状況にもよりますが、概ね 2時間30分程度ですべての検査を終了します。
内視鏡を対応する専属スタッフがおり、また健康診断のベテランスタッフも多数いますのでスムーズな受診をすることができます。
  
健康診断のことで、不安なことやご質問がございましたら、当院健康管理センター(027-395-5566)までご相談ください。

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